室町時代から約650年続く山口祇園祭はコロナ禍では縮小する形となり、神輿は最小人数でトラック運搬したり、市民総踊りはWEB上で踊り合うなど、本来のお祭りを大勢で共感、体験出来ない状態でした。

しかし、今年は4年ぶりに通常開催が決まりましたので、私たち青年部もコロナ禍前の形として、菊水鉾や子ども御輿の巡行事業を立ち上げ、また当会の活動指針の１つとなる国際交流に繋げるべく外国人と一緒に市民総踊りに参加する事業を立ち上げました。

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結果として、菊水鉾と子ども御輿巡行においては、白石小学校5年生児童の参加も叶い、次代を担う子どもたちに地域の伝統、文化を実際に体験して貰えることが出来ましたし、市民総踊りにおいては台湾やネパール、バングラデシュ、フィリピン、ロシアなどなど約40名の多国籍の方々と一緒に『大内のお殿様』を最後まで踊り、日本のお祭りを通じて小さいながらも国際交流の場を作ることが出来、私たちも貴重な経験をさせて貰えました。

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私たち青年部活動は年齢制限がありますが、活動内で得た経験は私たち各々の仕事や社会で活かし続けて、少しでもやまぐちの発展に貢献すべく今後も活動を続けて参ります。引き続き、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します！
地域交流委員会　徂徠孝文

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