できっこないをやらなくちゃ!
〜YEGだからできるYEGだからこそできる〜

この度、山口商工会議所青年部第46代会長に就任いたしました千葉　翔太です。 私は山口商工会議所青年部に平成22年に入会をし、今年度で13年目を迎えます。 ビルのメンテナンスやハウスクリーニングなどの仕事を２０年続けてまいりました。今、会長という役を仰せつかって振り返ってみると自事業、青年部においても「人との繋がり」に感謝しかありません。その感謝が少しでもお返しできるよう努めてまいります。

山口商工会議所青年部2023年（令和５年度）は、前年度、新たな５年後の2027年（令和9年）に向かう中期ビジョンtarget2027「愛する故郷のその先へ」を策定しました。 会員１００名体制を目指し、山口の様々な地域貢献に繋がる事業を行える体制を整えていくという目標を掲げました。

我々商工会議所青年部は異業種集団であり、地域に対し、会員各自の自事業や地域活動の取り組みで培った技術や能力を活かし、様々な角度から取り組むことができる組織です。 山口から求められる組織としてより活動を進めていくためにも業種など幅広く展開できる体制を整える必要があります。 その一年目として、会員の活動に対する「姿勢」や「言葉」を会員全体で共有し、会全体で取り組む姿勢を作って行きたいと思います。

約三年間、コロナ禍で多くの企業が影響を受け、事業やイベントなどの交流の場が自粛されました。我々青年部も多くの事業の中止や縮小の判断をしなければならない事もありました。

我々山口商工会議所青年部は何をすべきか？

大きく変化した経済状況、人々の日常生活、この状況を変えていくのはたやすい事ではないと思います。 しかし、我々は青年経済人として自事業、地域活性活動に対し、強い意志を持ち未来を見据えて活動していかなければなりません。 マスク規制の緩和があれど、約３年間続いたコロナ禍での生活があり、マスクを外すことにもまだまだ躊躇するように物事を変える事は容易ではありません。 今我々が強い意志を持ち活動を通し、自身、自事業、地域、人々に未来を向いて歩く姿勢を一人でも多く作る事が地域経済、豊かな生活に重要と考えます。

スローガン「できっこないをやらなくちゃ！」は今、我々山口商工会議所青年部がやるべきだと考える活動の方針をシンプルに誰でもわかるスローガンにしました。 会員それぞれが自身の言葉とし、聞く側にもシンプルに伝わるメッセージにしたいと考えました。 このスローガンを念頭に、コロナ禍を経て新しく進みだす勇気を我々が持ち、新型コロナウィルスのパンデミック後、我々は地方の豊かな未来を想像する中心的役割を担う気概を持ち、活動を通して地域の個性や地域資源の強みを生かした地方創生を推進すると共に、強いリーダーシップをもって愛する故郷である山口のまちづくりを行っていきたいと思います。

サブタイトルの「YEGだからできる。YEGだからこそできる」は我々だからこそできるという気持ちを強く持つ為、そして我々のまわりの方々には青年部に対し期待できる組織でありたいという強い気持ちを込めました。 会員一丸となって愛する故郷を共に想像し、創造していきましょう！

何事も前向きに、そして共に多くの学び、喜び、笑顔が溢れる年にしたいと思います。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。

会長 千葉　翔太